どのスポーツが一番きついのか。部活動きつさランキング

友達とスポーツの話をしていると必ずどのスポーツが一番きついかという話になる。

野球が一番きつい。いや、サッカーだ。いやいや、マラソンでしょ。いやいやいや、吹奏楽の練習は無茶苦茶ハードだよ。

そろそろハッキリさせておいてもいい頃ではないだろうか?

どのスポーツが一番きついのか見てみよう。

目次

6位 サッカー

サッカーはコートも広いし、試合時間も長いしで体力的にきつそうなイメージを持たれているスポーツNo.1だ。

しかし、実はコートが広い分全てのプレーに全力で関わるわけではないので、休む時間が意外とあるのだ。FWの選手は守りの際は多少手を抜けるし、DFの選手は攻めの時間は休憩みたいなものだ。

「いや、試合中だけで10㎞以上走るんだよ!?」

10㎞を走るといっても、プレイに参加していない時間はジョギング程度の強度なので疲労はそこまでない。

さらに、コートが広い分、接触プレイの頻度も上位のフットサル、バスケより低くなるのでその面でも楽と言えるだろう。

まず本当にきつければ前後半90分もの長丁場の試合などできるはずがない。

 

5位 バドミントン(シングルス)


撮影者:tpower1978

バドミントン技術によりきつさが全く変わってくるスポーツNo.1だ。

初心者が公園でやるようなレベルだとほとんど疲れないが、上級者同士の戦いは非常に長くラリーが続きどちらが根負けするかの勝負になってしまう。

しかも、バドミントンは球(羽)のスピードはスポーツ最速と言われ、プロのスマッシュは300kmを超える。そのスピードに反応する為には、かなりの瞬発力を使う。

瞬発力と持久力という相反した力が必要になるため非常にきついスポーツと言える。

4位 テニス(シングルス)

テニスは老若男女全ての世代に楽しまれているスポーツだ。年輩の方もプレーしているという印象が浸透しているため、そんなにきつくないと思われがちだ。

しかし、レベルがある程度高く、実力が拮抗していると試合時間が異常に長くなってしまう。他のスポーツなら試合時間が終わればそこで終了だが、テニスはある一定の点差が開かないと勝負がつかない。これが試合時間の長時間化につながっている。

3セット試合をすると50km近く走ることもあると言われるほど運動量も多い上に、その走行距離のほぼ全てが全力ダッシュというのだから非常にきつい。

2,3位 バスケ、フットサル

バスケットボール、フットサルは『サッカーよりもコートが狭いし、サッカーよりきついはずがない。』と言われることが多い。

しかし、そんなことは無い。

サッカー経験者が口をそろえて言うのが、本気でやればサッカーよりもフットサルの方がきついということだ。

これは、サッカーはコートが広く、攻撃の場合は守備側の選手が多少なりとも休むことができるためである。コートが狭いフットサルやバスケットボールは常に全員で攻めたり守ったりしないといけない。そのため、休む暇がないのだ。

さらに狭いコートのため、切り返しやダッシュが非常に多く、体をぶつけることで突破口を開くという場面も増えてくる。

体の接触というのは見ている以上に体力を消耗する。これを体感したい場合は誰かと押し合ってみるといい。全然動きはないのにかなり疲れるはずだ。

 

殿堂入り 水球


引用元:Marie-Lan Nguyen

誰が何と言おうと水球が一番ハードなスポーツであることは間違いない。レベルが高い試合だと、1試合フルに戦った後に体重が5kg落ちているということもざらにあるのだ。

常に立ち泳ぎで体を浮かせつつ、シュートする時は瞬時に体を浮き上がらせないといけない。さらに、水中までは審判が見てはいないので水面下での悪質なプレーが多い。

弱小校が強豪校と試合をしてしまうと悲惨なことになる。弱小校は試合時間中ずっと溺れているだけ。実際に溺れて意識を失う選手まで続出してしまう。相手にのしかかられ、水面まで浮いてくることができない。

一番消費カロリーが高い水泳と、水中でのラフプレー、相手に合わせて素早く泳ぐ瞬発力。この全てが合わさったのが水球というスポーツなのだ。

まとめ

このランキングを見てこれらのスポーツを始めるのをためらう人もいるかもしれない。だが、これらのスポーツをある程度こなせるようになれば、他のスポーツなんて簡単にできるくらいの体力が付いている状態になる。

楽なスポーツに逃げるか、きついスポーツを一生懸命練習するか。

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