女子の評価は厳しい。
男なら他の人の趣味が多少マニアックでも興味を持って話を聞くことができる。しかし、女子は興味が無いことに対しては興味が無いよという態度で話を聞く。そして、一気に冷められるということもしばしば。
こんな状況を避けるために、一度自分の趣味、特技を見直してみてはどうだろうか。女子からの評価がいい方と悪い方五分五分だったら話すのをやめておけばいい。素の自分をさらけ出すのは親密になってからでもいいはずだ。
そこで今回は女子からの評価が分かれる趣味ランキングを作ってみた。
10位 ダーツ・ビリヤード
ダーツ・ビリヤードはバーでお酒を嗜みながらやる大人の趣味だ。外国人の男性がショットグラスで酒を飲みながらやるダーツは様になっててかっこいい。
この二つは本当に楽しくてやっているのか、カッコつけたくてやっているのかでかなり印象が変わってくる。私の周りでは女子からモテたくてやっていると公言している人が多かった。その方が笑いもとれて女子からの評価は高いかもしれない。
9位 洋服好き
おしゃれな男の人が好きと言う女子はかなりの数いるはずだ。おしゃれな彼氏と一緒に買い物に行って「どっちが似合う?」をやるというのは根強い人気がある。
しかし、あまりにもファッション通だと逆に悪い印象を持たれてしまうこともある。まず、おしゃれが行き過ぎて理解できないレベルまで行ってしまっている時。これはパリコレなんかを想像してもらえば分かりやすいはずだ。あんなの誰が買うんだろうか問うい物ばかり発表されている。
もう一つは、私の服装まで厳しい目で見られているかもというプレッシャーが半端ないのだ。私の服装ダサいと思われていないだろうか。こんな疑心暗鬼な精神状態では長続きしないのだそうだ。
ファッションの話は一般的に通じるレベルに抑えておこう。
8位 車
車好きアピールも評価が分かれる趣味の代名詞。車が好きなのか、車をいじるのが好きなのかによって評価が真っ二つに分かれる。
前者なら今度ドライブに連れて行ってよ!という好意的な反応を示してくれる女子が多くなる。しかし、『自分は高級車に乗っています』ということを自分から話してしまうような男は敬遠されることが多い。何度も聞かれるまでは『普通の車だよ。』で押し通すべきだ。
後者の場合、車に大金をつぎ込んでいそうなイメージが強く、女子からの評価はあまり高くない。特に走り屋チックな車に乗っていたら目も当てられない。確実に恋愛圏外に飛ばされてしまう。もし、峠を攻めるのが趣味でも口に出さない方が吉だ。
7位 ゲーム
ゲームは最近かなり進化していて、オンラインでいろんな人と対戦できたり、グラフィックが非常にきれいになって感動すら覚えるものある。
しかし、ゲームをやらない女子からしてみれば「まだゲームやってるんだ。幼い。」という考えが先に来てしまう。最近はゲームをやっている女子も急増しているので「一緒に楽しめる。」とプラスに取ってくれる人が増えてきた。
まずは、女子たちにゲームをすることがあるか探りを入れてから話した方がいいだろう。
6位 アニメ
アニメは日本の文化。今や世界でも日本のアニメは人気が高く、ハリウッドでドラゴンボールや攻殻機動隊が実写化されたのも記憶に新しい。
きちんと見れば面白い作品が非常に多く、はまっている男子も多い。しかしこれはあくまできちんと見ればの話。絵面(えづら)だけで判断されることの方が多いのだ。
もし見ているアニメの絵面がロリっぽかったら話すのはやめておこう。
5位 株・FX
株やFXはしっかりとした知識を持ってやれば利益を出すことができる。運が良ければひと財産築くこともできる。投資家という職業が成り立っていることを考えれば分かることだ。
数字が得意な男性でさえ経済の話は複雑で難しいと感じるので、数字が苦手人が多い女子にとっては摩訶不思議な話に感じるだろう。さらに株やFXはパチンコや競馬以上にギャンブル性が高いという認識を持っている人までいる。
そのため、株はいい方に取られれば経済について詳しいインテリジェンスなイメージを与えることができるが、下手をすればただのギャンブル好きという風に取られることもある。
なので、これらで利益を上げていたとしても親しくなるまでは明かさない方が得策だ。
4位 アイドル
私は全くと言っていいほどアイドル事情を知らない。誰がどのグループに属しているのかすら全く分からない。これはこれでアイドルの話題に乗れなくて苦労することも多い。
しかし、アイドルが好きというのはあまり声を大にして言わない方がいいかもしれない。女子の中にはアイドル好き=オタクという図式をずっと引きずっている人もいる。部屋にはアイドルのポスターがたくさん貼ってあって、握手券のためにCDを大量に買って・・・という風に思っている人もいる。
今はAKBなどテレビへの露出が増えてそこまで悪い印象は持たれなくなってきてはいるが、ひかれる可能性があるなら離さない方が得策だ。
3位 洋楽
洋楽は探せば名曲が数多く存在している。日本以外の曲は全て洋楽なので曲数を考えれば邦楽よりも名曲が多いのは当然だ。言葉の意味は分からなくても名曲は雰囲気で伝わってくるものがある。言葉が分かればさらに色々感じ取ることができるだろう。
しかし、洋楽好きというのは女子からの評価が分かれてしまう趣味の代名詞だ。洋楽は中学生や高校生などカッコつけたい盛りの少年少女が聞くものという認識がある人がいる。そのカッコつけたい盛りの子たちはこぞって「お前、この曲知らないだろ?」という感じのマニアックな曲を聞きたがる傾向が強い。一方、英語が聞き取れるのね、かっこいい!という取り方をしてくれる女子もいる。
もし、自分が聞いている曲がマニアックなものだったらあまり突っ込んだ話はしない方が無難だろう。
2位 料理
男性が特技として料理の話をする場合、基本的にかなり凝ったものを作れることが多い。これも話し方によって評価が分かれてしまう。
「料理はしてるよ。」この話し方ならば女子からの高感度は高い。
「料理が趣味だよ。」これはOUTな女子が多い。料理の味に厳しそうとか私よりも料理ができるのはちょっと・・・という感想を持たれてしまうのだ。
しかも、料理に凝っている男性はちょっと意識高い系で苦手という女子が一定数存在している。
1位 スイーツ
スイーツと言えば女子が大好きなものランキングでは1位の座を不動のものにしている。合コンなどでスイーツの話題を出せば女子からの食い付きがいいはず。と思ったら大間違い。
スイーツが好きという話を男の口から聞いた時に女子が思うのは、「元カノの影響で好きなの?」「ちょっと女々しい感じがする・・・」ということだ。もちろんカフェで一緒に食べてくれるのは嬉しいが、あまり親しくない時は悪い印象に転びやすい。
女子から○○のスイーツが美味しかったというワードが出てからそれ食べたことがあると言う位にとどめてお言うた方が無難だ。
まとめ
こうやって評価が分かれる趣味を並べてみて分かったのだが、原因は趣味自体ではなく話をする男側にあるようだ。どれも話し方一つで評価が分かれてしまうものばかりだった。趣味に罪は無い。
評価が悪そうだから趣味を言わないとか変えるとかする前に『話し方』を直した方がいいかもしれない。俺はこれができるぜ!という話し方は嫌な印象をもたれることが多い。どうしてもその趣味のことを話したい場合は「休日は何してるの?」「○○だよ!あなたは?」という質問待ちをするのがベターだろう。
特に一度でも意識高そうとか言われたことがある男子は気をつけておこう。話し方を失敗している可能性が高い。一度自分がどんな話し方をしているか客観的に分析してみよう。