古生代に生息していた超巨大生物10選【独断と偏見】

2019年10月24日

地球上に生命が誕生したのは約35億年前と言われている。その後20億年は今でいう細菌のような単細胞生物の時代が続いた。大きさも1mmほどしかなかった。

10億年ほど前から単細胞生物が協力して生活する生き方を見つけ、現在の動物のような多細胞生物が誕生した。

そして、5億年ほど昔の古生代カンブリア紀と呼ばれる時代に生物の種類が爆発的に増加した。(カンブリア爆発と呼ばれている。)さらに生物の巨大化が始まった。この時代には現代の生物の大まかな分類ができていたとされれる。つまり今の生物の祖先が生まれたのだ。

今回はカンブリア紀周辺に生息していた巨大生物達を紹介しよう。


10位 メガネウラ/60cm~80cm


引用元:GIZMODE

約2億9000万年前に生息していた史上最大の昆虫。シオカラトンボやオニヤンマでも十分大きく感じるのに、オニヤンマの6倍の大きさを持つメガネウラは規格外の大きさだ。

よく、昆虫が人間の大きさだったら・・・という話を書いてあるサイトを見る。現在の地球では酸素濃度が薄いので、人間サイズの昆虫は全て酸欠で死亡してしまう。2億9000万年前の石炭紀は地上の酸素が豊富だったためここまで巨大化出来たのだ。

 

9位 エリオプス/全長2m


引用元:エリオプス|wikiwand

3億1000万年前~2億9500万年前の石炭紀からペナン紀に生息していた超巨大両生類。学名は「引き伸ばされた顔」という意味で、体長の1/4ほどもある大きな顔を持っていた。

見ての通り、見た目はカエルになりかけのオタマジャクシのような見た目をしている。それが体長2mもあるなんて考えただけでも恐ろしい。カバやワニのように水中でじっと待って近くを通った獲物を捕食する待ち伏せタイプの動物だったようだ。

 

8位 アノマロカリス/最大全長2m


引用元:アノマロカリス|wikipedia

5億2500万年前~5億500年前に生息していた。カンブリア紀に生息していた生物の頂点に君臨していた。全長は平均60cmほどだが、頭部についた触手のようなもので獲物を捕らえて食べていたとされる。

当時の海ではほとんどの生物が10cm程度だったことを考えると敵無しの強さだった。

ただ、2000万年ほどの期間しか化石が見つかっていないので、その後に発生したより大きな生物に絶滅させられてしまったと考えられている。


7位 ジェケロプテルス/全長2.5m


引用元:ノウハウツリー

4億6000万年前~2億5500万年前に生息していた節足動物史上最大級のウミサソリ。

現代の地球ではサソリと言えば砂漠にいるイメージが強いが、実は世界中のいたる所に生息している。このことからもサソリの適応能力の高さが分かる。

さらに、生息していた期間が2億年と非常に長いので、この生物に天敵はいなかったようだ。

完全な2足歩行を行う人類が誕生してから200万年しかたっていない。それの100倍の長さ繁栄し続けたと考えれば凄さが伝わるはずだ。

現代の生物ではカブトガニに近いと考えられていたが、最近の研究でどちらかというとクモの仲間であるということが判明した。

 

6位 エダフォサウルス/全長3m


引用元:エダフォサウルス|wikipedia

エダフォサウルスは背中に帆状の大きな突起物をもつ爬虫類の一種。3億2300万年前には昆虫などは陸上に生息していたが、まだ脊椎動物は海の中で暮らしていた。

そんな中で、勇気を出して陸上に出た最も古い陸上脊椎動物である。『人類を含む今の地球上にいる陸上動物の原型』を作ったとされている。

私たちのご先祖様に当たる動物だ。

 

「ご先祖さまは前人未到の陸上へ勇気を出して出ていった。」

と言いたいところだが、生物が過酷な環境へ生息域を広げる理由は、基本的に天敵から逃げるため。水中から陸上へ上がったのは勇気があったからなのか臆病だったからなのか。今となっては知ることはできない。

 

5位 エオギリヌス/全長4.6m


引用元:エオギリヌス|wikipedia

3億1200万年前~3億600万年前の石炭紀に生息した最大の四肢動物である。

体長が4.6mもあるのに体重は650kgほどで、体長に対して非常に軽い。これは細長い胴体と平たい尻尾が原因だ。

この体型のおかげで泳ぎが非常に速かったようで、川や沼地の頂点に君臨していたようだ。

 

4位 エオティタノスクス/6m


引用元:古世界の住人

約2億7000万年前に生息した巨大単弓類。単弓類とは陸上に飛び出した初期の脊椎動物の種類である。

このエオティタノスクスは単弓類の中でも大型であったとされているが、現在まで頭の骨しか見つかっていないので推測の域を出ない。頭の骨だけで1mあり、そこから30cmにも達する長い犬歯が生えている。今回採用した大きさは一番小さく推測したものである。

また、鼻の穴が頭骨の上部についており、半水生であったと予想されている。ワニのように水面から鼻だけを出して近づいた獲物を長い犬歯で捉えていたのだろう。

頭蓋骨が1mもあるのに、体長が6mよりも小さかったら、かなり不細工な体型をしていることになる。


3位 ダンクルオステウス/全長10m

ダンクルオステウスは4億2000万年前のデボン紀の海を支配していた生物。全身を甲冑のようになった皮膚で覆っており、どんな攻撃も通さない。また、頭部は非常に発達した骨で覆われていて、歯のように見える部分はギザギザになった骨が露出したもの。

このような生物種は『板皮類』と呼ばれ、どれも高い防御力が特徴。

ホオジロザメの最大が7mであることを考えると、最大10mあるダンクルオステウスの規格外の大きさが分かる。

 

2位 プリオノスクス/体長10m


引用元:PREHISTRIC WILDLIFE

2億7000万年前に生息していた史上最大の両生類。

10mもある両生類。出くわしたら失禁してしまうこと間違いなし。

現在の日本にもオオサンショウウオが生息しているが、大きさは最大で1mほど。このサイズでも小型のヘビやネズミを捕食している。

10mのプリオノスクスが現在の地球に生息していたら人間も捕食されていただろう。

 

1位 カメロケラス/全長10m


引用元:写真で心を読む占い師理水

約4億6000万年前に生息していた超巨大直角貝。

直角貝は長い円錐形の殻を持っているオウムガイの仲間で、基本的に10cm程度の大きさのものが多い。だがこのカメロケラスは貝の部分だけで10mを超える。

4億6000万年前のオルドビス紀と呼ばれている時代に生息していた生物の中で最も大きい生物だ。この時代の海に潜るならこの生物にだけは気をつけないといけない。

 

合わせて読みたい記事