夏になると現れる嫌な奴と言えば蚊。
私は人に比べてとても蚊に刺されやすい体質だ。誰と過ごしていても、自分だけが刺される。
他の人に「ここ蚊がいるよね?」と聞いても「え?いないよ。」と言われる。
何で自分ばかりが狙われるのか。原因はその人の体質にあったようだ。
今回は蚊に狙われやすい人の特徴を紹介しよう。
蚊に刺されやすい人は蚊が感知することができるものをより強く出しているということ。蚊が獲物を探す時に感知しているのは『夏の風物詩”蚊”の驚くべき特殊能力TOP6』で紹介した通り以下の5つだ。
- 二酸化炭素探知能力
- 温度感知能力
- 湿度感知能力
- 乳酸感知能力
- エネルギー感知能力
ではどんな人がこのセンサーに引っかかりやすいのか。詳しく見て行こう。
5位 汗をかきやすい
汗をかきやすい人は蚊に刺されやすい傾向にある。
これは蚊の湿度センサーに引っかかるためだ。
運動後など、汗を大量にかいた後は外でじっとしないようにしよう。
4位 運動をしている
運動を定期的にしている人は筋肉量が増えるし、基礎代謝も高く、乳酸が体内にたまっている。
そのため、蚊のセンサーにかかりやすい。
3位 筋肉量が多い人
筋肉量が多い人は筋肉量が少ない人と同じ動きをしたとしても、より多くの筋肉を使用する。
そのため、体温が高くなるし、より多くの二酸化炭素も排出する。
また、筋肉が無酸素運動をすることで産生される乳酸も多くなる。
蚊のセンサーのうち3つの値が高くなるため蚊に刺されやすくなる。
2位 体温が高い
普段から自分の体温を計っているだろうか?ほとんどの人は風邪をひいて熱が出た時にしか体温を計らない。
もし蚊に刺されやすいなら一度平熱をはかってみよう。日本人の平均体温は約36.2℃。これよりも高い人は確実に他の人よりも蚊に刺されやすいと言える。
ちなみに私は37℃が平熱だった。
さらに、体温が高い人は基礎代謝が高いとも言い換えられるので、二酸化炭素を吐き出す量も多い。
人が密集している場所で蚊がターゲットを決めるのは体温センサー。二酸化炭素や湿度などは同じ空間にいれば他の人と大して変わらない。
だが、赤外線センサーは同じ空間にいる人の中で、より強く赤外線を発している(体温が高い)人を判別するので、同じ場所にいてもよく刺される人が出てくる。
つまり、蚊に刺されやすい人の特徴として一番強いのが体温の高さなのである。
1位 男性
男性は基本的に女性よりも筋肉量が多い。そのため、上記の条件を満たす割合が高くなる。
蚊に刺されやすい性別に生まれたことを後悔することもできるが、女性を守ることができるとポジティブに考えることもできる。
もちろん私は後者の考え方をしている。
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