一人暮らしをしていると寂しさや不安から、動物を飼いたくなることがありませんか。
しかし、「留守が多いから、お世話があまりできない…」「賃貸だから騒音で周囲に迷惑がかからないだろうか心配…」
という思いから、中々飼う勇気が踏み出せない人が多いですよね。
そこで、「一人暮らしに適した動物がわからない。」「飼おうかどうか迷っている。」
という方向けに「一人暮らしでも飼いやすい動物Top5」をまとめました。
ぜひ当記事を参考に、新しい家族を迎えてみるのはいかがでしょうか。
動物を飼う前に
ランキングの前に、動物を飼うにあたっての注意点がございます。
- 賃貸の場合、ペット可かを大家さんに確認し、許可をもらう。
- 旅行や長期留守になるときを考慮し、預け先を確保しておく。
- 留守の際の寒暖対策を行う。
- 「なんとなく飼おう。」な気持ちで飼わない。
- 最期まで責任を持ち、飼えるペット選びをする。
上記は、飼う動物すべてに当てはまる事柄になります。
必ず確認をし、守る事を前提に飼うことを心掛けてください。
第5位セキセイインコ
哺乳類以外の動物を飼いたい方には、鳥類である「セキセイインコ」がおすすめです。
先ほどご紹介したデグーに近い知性を持ち、こちらも人気が出てきているペットです。
セキセイインコは昼行性のため、飼い主の生活リズムに合わせやすいことがメリットの1つです。
休みの昼間に30~1時間、部屋内を放鳥して遊んであげましょう。
ストレスが原因で病気になってしまった場合、鳥類の病気は簡単に治るものが少ないです。
ストレスをなるべくかけない飼い方をしましょう。
他の注意点としては、排泄物や餌で籠周りが汚れやすいです。
籠の周りを覆うカバーや、汚れないように受けの皿を作る等の対策が必要です。
第4位熱帯魚
初心者でも飼いやすく、初期費用も比較的安価で納まるのでおすすめです。
1匹1,000円程で複数匹飼えるので、いろいろな種類の魚を飽きることなく眺めていられるのが癒やしです。
また、飼い主はアクアリウム作りから始められ、自分だけの水槽を作ることができるのが大きな魅力でもあります。
1からおしゃれにこだわり、作成ができるのでインテリア好きな方には良いのではないでしょうか。
注意点としましては、水槽があるおかげで湿度を保つことができるのですが、湿気により壁面や天井側がカビるという恐れがあります。
そうならないように、定期的な換気をするようにしましょう。
また、ポンプの電動音が周囲に響かないようにする工夫も必要です。
直近ではエアーポンプ・水中ポンプといった、音を抑えるポンプが数多くありますので、そちらを検討してみましょう。
第3位デグー
最近、一人暮らしで飼う人が増えてきていると言われている「デグー」。
人間でいう3歳児並の知性を持っており、喜怒哀楽のはっきりした表情は、飼い主の心を和ませます。
芸を仕込めばそれを覚えたりと、多様性があり人気上昇中です。
人間と同じ昼行性なので一緒に遊んで、夜間はぐっすり眠ることができます。
注意点は行動範囲が広いため週2~3回はゲージ外に出して「部屋んぽ」をしてあげましょう。
また、デグーはストレスが溜まると高い鳴き声を発します。そのときは、ゲージが汚くてストレスが溜まっている場合が多いです。
賃貸の場合、クレームになり兼ねないので掃除はこまめに行いましょう。
第2位ウサギ
見た目がとてもかわいらしく、女性なら飼いたいという願望が強いのではないでしょうか。
一見飼うのが難しそうと思われがちですが、一人暮らしでもウサギを飼うことは可能です。
人に懐きやすく、日常的にコミュニケーションを取れば、ウサギも愛情表現で返してくれるので育てがいがあります。
注意点としましては、せまいゲージにずっといることはストレスに繋がるので「部屋んぽ」を定期的にしてあげましょう。
賃貸の場合、歩く際に音が響かないよう、クッション性のある床材を敷くと尚良いです。
また、ウサギは縄張り意識が強く、至る所に「おしっこ」でマーキングをします。
そうならないためにも、飼い始めの段階でトイレトレーニングを覚えさせることが重要になります。
第1位 ハムスター
ハムスターは、一人暮らしでも飼いやすい条件が揃っている小動物といえ、利点が多いのが特徴です。
夜行性のため昼間留守にしていても比較的問題にならない。場所を取らない。初期費用が安い。頻繁に掃除する必要がない。鳴かない。
といった様々なメリットがあります。人に懐きやすく、「手乗り」したときの可愛さは癒されること間違いなしです。
敷居が低くペット初心者の方でも飼いやすいため、とてもおすすめです。
まとめ
以上、「一人暮らしでも飼いやすい動物Top5」をご紹介しました。
実際にペットショップへ行き、自身の目で見て選んでみることを1番におすすめします。
その道のプロの方に聞くのも、いろいろな動物の特徴を知れて勉強にもなりますので、一度お店に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
ぜひ当記事を参考にしていただき、新しいペットライフのきっかけになれば幸いです。