競技人口が多いスポーツランキング

あなたはどのスポーツが好きだろうか?

スポーツの話題で言い争いになる原因で一番多いのが、他の人の「そのスポーツには興味ない。」という心無い一言。

こっちが本当に好きで話しているのにその発言は無いんじゃないか!?と思ったことがある人も多いはず。

今回はスポーツの競技人口でランキングを作ってみた。このランキングで下の順位のスポーツに馬鹿にした発言をされた時ははっきりと言おう。「そのスポーツより競技人口が多いよ。」と。

あなたが好きなスポーツは何位に入っているかな?

目次

8位 ラグビー 2000万人

五郎丸フィーバーで日本でも注目度が高まったラグビー。漢の中の漢がぶつかり合う激しいスポーツだ。

男性はテレビで試合が放送されているとルールをはっきり知らなくても見てしまうことが多い。男性は男同士のぶつかり合いが基本的に好きなもの。

一方、女性はあまり興味がないという印象が強い。実際に私の嫁も格闘技などの『The男のスポーツ』には興味がなさそうにしている。

女性の競技人口がほぼ0に等しいうえに、男性もラグビーを始めるには恵まれた骨格がないといけないという理由から競技人口は少なくなっている。

 

7位 野球 3000万人

野球と言えば日本では最もメジャーなスポーツだ。悔しいがこれはもう認めるしかない・・・。

プロ野球選手の年棒の高さをみても分かる通り、選手にこれだけのお金を使っても運営側は元が取れる位に儲かっているということ。

日本での人気から考えると世界の競技人口はもっと上位でもいいような気がする。だが、野球が人気なのは日本・アメリカ・キューバ・韓国くらいのもので他の国ではそこまで人気がないというのが現状だ。そのため、7位という順位になってしまった。

しかし、日本でプロスポーツ選手になることを考えるなら、確実に野球がいい。難易度、競争率を考えないなら年棒が圧倒的に高いのでどのスポーツでプロになるか迷ったら狙ってみる価値がある。(ほとんどなれないけど。)

 

6位 ゴルフ 6500万人

ゴルフと言えば年輩の方たちに大人気のスポーツだ。最近は若い世代の人もやっている人が増えてきたような印象を受ける。とはいえ、日本で考えると年輩の人たちが好きなだけで、そこまでメジャーなスポーツというイメージは無いのが現状だ。

しかし、日本でもプロとして活動している人の人口は意外と多く、大会で賞金を稼がなくても指導者として活動することでかなりの報酬を得ることができる。

メジャーなイメージが無いゴルフの競技人口が多い要因として、女性が活躍していることがあげられる。激しく体を動かすというよりも繊細な技術、精神的なタフさが重要なのでそこまで性別に関係なく楽しむことができる。

最近はゴルフの打ちっぱなし場に行っても若い女性客が黙々と練習しているのを見かけることが多くなった。

5位 テニス 1億1000万人

テニスは錦織圭選手が世界で注目されたことで日本での人気が高まった。実はプロスポーツ選手の年収ランキングでは上位にテニス選手がかなり入ってくる程給料が高い。錦織圭選手の年収はニューヨークヤンキースで活躍している田中将大選手よりも高いのだ!!!(2018年の年収は、まーくん=24億円、錦織選手=37億円)

日本でも錦織フィーバーでテニススクールの生徒が倍増している、という話もよく聞くようになっているので更に人口は増えていくと予想できる。

世界的にみるとかなり人気が高いスポーツで、ウィンブルドンなどの世界大会は視聴率がかなり高い。女性プロも活躍していることから女性からの人気も高い。ジムと併設しているスクールもあり、手軽に始められるのでこれだけの競技人口になっている。

 

4位 クリケット 1億5000万人

クリケットは日本ではほとんど馴染みがないスポーツだ。イングランド発祥のこのスポーツは主にインドでの人気が高い。インドの人口は12億人なので競技人口も一気に増えてしまう。

発祥の国イングランドでは紳士が嗜むスポーツであるとの認識が強いが、サッカーほどの人気は無いのが現状だ。『相撲は日本の国技』だが、実際にやっている人は少ないのと同じようだ。

 

3位 サッカー 2億5000万人

サッカーは言わずと知れた超人気スポーツ。海外でもサッカーの話をすれば、誰とでも盛り上がってしまうほど。サッカーは国境を無くすというのは本当なのかもしれない。

サッカーはボールがあればどこでも出来るという手軽さから、発展途上国でも子供たちが楽しんでいる。これも競技人口が多い理由の一つだろう。

サッカーの世界大会であるワールドカップの決勝は7億人が視聴しているという程の人気。オリンピックでさえも1.5億人程しか見ていないことを考えるととてつもない数字だ。

2位 バスケットボール 4億5000万人

バスケットボールは世界的に人気が出てきたスポーツだ。この理由としては人口世界一の中国がプロリーグを発足したため、急激に人口が増えたことが要因だ。日本で人気が出始めたのは人気漫画『スラムダンク』によるものが大きい。

プロスポーツ選手の年収ランキングで2017年の1位にはバスケットボール選手のレブロン・ジェームスが選ばれている。(※2019年は第3位の93億円)最近ではバスケの世界最高峰のリーグであるNBAに手が届きそうな日本人選手が複数名出てきていることから日本でも注目度は上がってきている。

しかし、バスケットボールは身長・体重とスピードという真逆の身体能力が必要なため、日本人がトップに上り詰めるのは難しいかもしれない。

 

1位 卓球 8億5000万人

卓球は少し地味なスポーツとしてとらえられていることが多いが、実は非常に激しいスポーツだ。プロでもトップに上り詰めている選手たちはウエイトトレーニングを取り入れており、かなりガタイがいい人が多い。

しかし、いかんせん初心者が見れば狭い卓上でちょこまかやっているという風にしか見えないのが悲しいところ。

卓球の人口が増えたのは中国によるところが大きい。中国では卓球は非常に人気があるスポーツで、卓球のトップの選手はかなり中国人が入っている。さらに女子卓球が盛んなことも1位になった要因だ。遊びでやっている人も含めると更に人口は増えるはずだ。

 

まとめ

私がやっているスポーツも上位に入ってきていて嬉しいというのが正直な感想。

スポーツは人気よりもやっている本人が楽しいのが一番重要だが、皆で楽しさを共感できた方がさらに楽しいのは言うまでもない。けど、共感を求めるあまりに話し過ぎても浮いてしまう。

どのスポーツも競技人口が多いのには理由があるので、試合を見たことがないものがあれば一度見てみると楽しさが分かるかもしれない。

食わず嫌いをせずに色んなスポーツを見てみよう!

 

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