遅刻なんて誰でもするもんだろという考えがある私にとって、遅刻することはそこまで悪いことではない。
しかし、この考えは少数派であり、遅刻をすれば信用を失ってしまうし、社会人として失格という烙印を押されてしまう。
いくら私が他の人の遅刻を竜るしてあげたとしてもあちらは絶対に許してはくれない。
こちらが少数派ということは重々承知しているので、あちらの流儀に従いできる限り遅刻はしないようにしている。だが、人間かミスをしないというのはあり得ない。絶対に遅刻をしてしまうことはある。
では、遅刻が確定的になってしまった時にどんな言い訳をするべきか。遅刻を何度も繰り返しながらも、職場での人間関係は良好に保っている遅刻のプロに聞いてみた。
5位 正直に謝る
これが王道であり、知得は絶対ダメ派の人たちでさえも使っている手法だ。真摯に謝罪している姿は美しくもあり、本当に反省している顔はどこか哀愁も漂っている。何も言い訳をせずに正直に謝るというのは一番人の心に響く。
しかし、これは初めての遅刻やめったにしない人だからこそ許される方法だ。何度も遅刻をしていてはこの方法は使えない。このページを見ている人は遅刻をするのは初めてではないだろうから、5位という結果に終わった。
もちろん初めての遅刻の場合は正直に謝罪した方が跡を引かずに済む。
4位 誰かを助けていた
『道端でおばあちゃんが転んでいておぶって病院まで運んでいました。』
これは遅刻が許されるばかりか、人を助けていたという優しさアピールまで同時に行うことができる遅刻界の二刀流。投打で活躍する大谷選手のような存在だ。
だが、私は道端を歩いていて転んだおばあちゃんを見かけたことは今まで一度たりともない。要するに遅刻ダメ派の人たちも見たことが無いはずなのであり得ないと思っている可能性が高いということだ。
そんな時は、交通事故を目撃して善意で立ち会ったということにすればよい。警察に呼び止められたというと、人のせいにしているようで印象は悪くなってしまう。あくまで善意で立ち会ったことにして優しさもアピールしよう!
3位 交通事情
「自転車がパンクしたので15分遅れます。」「電車が遅れてました。」「幹線道路が事故渋滞です。」
2位 家族が体調不良
自分の体調不良ではなく、家族の体調不良というのがミソ。要するに、自分は体調管理できていますが、家族のせいで遅刻しますということ。もちろん、家族と同居していなければ使えないし、家族の評価が下がってしまうことは確実。
家族と住んでいなくても、飼っているペットがということにすれば更に多くの人が使える万能の言い訳になる。
ただ、「家族が体調不良なら休んで看病してあげなさい。」と言ってくれる上司もいる。自分は休むつもりはなかったのにもったいない有給休暇を取らなければならないことになる可能性もあることを頭に入れておこう。
1位 体調不良
これは大昔から使われている言い訳の王道中の王道。あまりにも使われ過ぎて、本当に体調が悪くても疑われてしまうことすらある。はた迷惑な言い訳だ。
熱が出た・席がひどい・腹が痛いなど色々な体調不良があるが、一番使えるのが『腹痛』だ。急な腹痛というのは誰でも一度は経験しているはずだし、トイレにこもっている時は連絡ができない可能性があることも容易に想像できる。
しかも、腹痛は下痢を出せば治る可能性があるということも使いやすい。熱などの体調不良だと、下手をすれば病院に行って診断書をもらってこいとか、もう治ったのか?とか言われる可能性もある。
その点、下痢を大量にしたら治りました。という、遅刻の言い訳をした後のことも完ぺきにこなしてくれる腹痛は遅刻言い訳界の重鎮だ。
まとめ
とにかく、遅刻はしないこと。どうしても治らないなら個人事業主になるしかない。
しかし、個人事業主の方が遅刻による損害は大きくなる。怒られるだけで住んでいる今の方がマシなのかもしれない。
今はインターネットで家にいながらもできる仕事が増えているので仕事をしながら副業として初めてみるのも手だ。収入が安定すれば晴れて自由の身になれる。