モノや情報などが溢れかえった現代社会では「ミニマリスト」という存在が注目されています。
ミニマリストのミニマル生活を実践することで、「時間」、「お金」、「ストレス軽減」など様々な効果を発揮することができます。
しかし、いざ実践してみようとしてみても「何から始めていいかわからない。」と感じるも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、今すぐ誰でも実践できるミニマル生活術を4つご紹介したいと思います。
4位 健康第一な生活を送る
自分の健康や良好な体調を維持することもミニマリストとして重要な要素の1つです。
ミニマリストは無駄なコストを嫌います。
それを発生させる例として挙げられるものは「病気」です。
虫歯や風邪など、病気にかかってしまうことで治療時間の確保、治療費など様々な無駄なコストが発生してきます。
しかし、これらは全て「予防」することによって防げていたコストなのです。
そのため、
- 栄養に気を使った食材を購入する
- 運動や散歩をする時間を設ける
など、「健康」のためにコストを惜しまない行動はミニマリストとしての大事な生活術といえます。
極力限界まで減らしながら我慢生活をしていくことが重要なのではなく、必要最低限で豊かな幸せな生活を実現することが重要になります。
3位 モノの住所を決める
よく特定のモノをなくしたり、気づいたら同じものを購入してしまっていたという経験は誰にでもあるはずです。
それらの問題はモノの住所を決めることで対策することができます。
- 帰ってきたら携帯・サイフ・鍵はこの位置にこの並びで配置する
- この棚の3段目は工箱のみを配置する
など、「どこに」「何が」配置されているのかを決めるだけで、「時間」「選択肢」「行動エネルギー」を削減することができます。
住所決めのオススメとしては、対象物を使う頻度が高い場所に配置してあげることで余計なコストを減少させることができます。
2位 ルールに従いものを購入する
多くの人々は「ミニマリストになる=モノを最小限に減らす」と考える方も多いはずです。
しかし、モノが増える根本的な原因は「購入」です。購入するモノの基準が明確であるほどミニマルな生活を実現することができます。
購入する際に以下の基準をもとに検討してみてください。
- それは「お金」「時間」「ポジティブ」を生み出すモノか?
- それは必要十分なモノか?
- それは今というタイミングで必要なモノか?
- それは自分の目的に良い影響を与えるモノか?
- それと同じ役割を担うモノを既に持っていないか
これらの基準を持ち、判断していくことで後悔のない有意義なモノを購入することができます。
はじめのうちは項目のうち3つ以上が当てはまるものを購入することでミニマル生活を体感できるはずです。
1位 断捨離体験
断捨離をする際に
「もったいないから」
「いつか使うかもしれないから」
という理由で躊躇してしまい、結局あまり捨てられなかったという経験はあるのではないでしょうか?
この現象を解決できる方法の1つとして「断捨離体験」をすることで解決できます。
まずは、1週間以内に使ったモノ(①)と1週間以上使わなかったモノ(②)に分類します。
②に分類したものをすべて段ボールにしまい込み、目の届かない押し入れなどにしまい込み、更に1週間~1か月程生活をしてみます。
すると②に分類されたモノが存在しなくても普通に生活できることが証明できます。
この時点でルールに従い、段ボールに残ったものを捨ててしまいましょう。
そして、捨てる際には1つ1つのモノに向かって「ありがとう」と声をかけてあげましょう。
感謝の言葉を述べることでポジティブな気持ちの状態でお世話になったモノとのストーリーを終わらせる決心をつけることができます。
まとめ
今回は今すぐ誰でも実践できるミニマル生活術を4つご紹介しました。
今回紹介したものは比較的に始めやすいものばかりだと思いますので、生活の中で是非実践してみてください。