日本で発売されるゲームもかなりの割合が海外をモチーフにしたものが多くなっています。
今回は日本らしさを感じる要素満載の家庭用アクションゲームを2021年9月時点の売り上げ順にてご紹介します。
戦国無双5
売上:134,077本
一つ目にご紹介するのはコーエーテクモゲームスの「戦国無双5」です。
名前の通り戦国時代を舞台とした3Dアクションゲームで、「真・三國無双」から始まった無双シリーズの中でも伝統のあるシリーズです。
このゲームの特徴所は何と言っても簡単な操作で大量の敵を薙ぎ払う圧倒的な爽快感!
アクションゲームに慣れていない方でも、簡単な操作で派手に敵を吹き飛ばす気持ち良さと水墨画風に描かれた美麗なキャラクター達に見惚れる事と思います。
無双シリーズをプレイ済みの方もそうでない方も、新たな戦国武将達と新しい解釈によって、よりドラマチックになったストーリーに引き込まれる事でしょう。
Ghost of Tsushima Director’s Cut
売上:31,649本
二つ目はソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたGhost of Tsushima Director’s Cut です。
2020年に発売され、そのグラフィックで世界的に話題になったGhost of Tsushimaに追加要素を加えた作品です。
本作は鎌倉時代の対馬島を舞台に、鎌倉武士の主人公と蒙古軍との戦いを描いたアクションゲーム。
海外の制作スタジオによって描かれる美しい対馬の風景と、「七人の侍」などの黒澤映画を強く意識したアクションの?み合わせからくるその壮大なスケール感はまるで一本の大作侍映画を見ているような気分にさせられます。
NINJA GAIDEN: マスターコレクション
売上:22,748本
続いてはコーエーテクモゲームスのNINJA GAIDEN: マスターコレクションです。
忍者「リュウ・ハヤブサ」操作し、異形の怪物と戦うハイスピードアクションバトルで過去3作品をまとめた作品となっています。
アクションゲームとしては難しい部類に入り、操作も複雑な部分はありますが、それと乗り越え強敵を倒した時の達成感と次々と襲い掛かる敵をテンポよく倒していく爽快感の両立具合が素晴らしい作品となっております。
仁王2 Complete Edition
売上: 9,969本
仁王2 Complete Editionは2020年にコーエーテクモゲームスが発売した仁王2に有料DLCを封入した完全版です。
仁王2は戦国時代を舞台とし、有名な戦国武将たちや妖怪と戦いを繰り広げるアクションRPG。
多種多様な武器を使ったアクション、荒廃しステージから襲い掛かる妖怪たち、他のゲームとはひと味違う魅力をもった戦国武将たちとファンタジーと戦国時代が見事に融合した世界観がゲームを盛り上げます。
しかし、今回上げた5本の中でも圧倒的に難しく、何度も何度も敵に倒される事は必至。何百回とトライ&エラーを繰り返し少しずつ成長していく気持ち良さがこのゲームの魅力なので、なかなか人を選ぶゲームなのは確かです。
AKIBA’S TRIP ファーストメモリー
売上:4,888本
最後にご紹介するのは、アクワイアから発売されたAKIBA’S TRIP ファーストメモリーです。
2011年に発売されたAKIBA’S TRIPのHDリマスターとなります。
本作は2011年の秋葉原を舞台に、人間と吸血鬼の抗争描いた脱衣アクションアドベンチャーです。
2011年の秋葉原を本格的に再現したマップ、濃い登場人物たち、戦闘方法が「相手を脱がせる」事だったりとゲーム内容は「カオス」の一言。
当時の秋葉原の様子や、本格的に流行り始めたSNSを始めとするネット事情もリアルに描かれておりその頃のオタクを知っていれば懐かしさがこみあげてくるかも?
もちろんの秋葉原に吸血鬼はいませんが、リアルな世界観とフィクションが融合した、ここだけでしか味わえない世界観はオタクカルチャーに詳しくなくとも楽しめ一本になっています。
まとめ
今回はゲームの中で受け継がれる日本の侍、忍者、オタク文化がテーマのゲームを紹介させていただきました。
5本全てアクションゲームとしても非常にレベルの高いゲームなので、アクションゲーム好きの方で未プレイのタイトルがあったら是非プレイしてみてください。