ペットを飼いたいけれど犬や猫はハードルが高いという人は多いのではないでしょうか。
近年は犬猫以外の小動物、エキゾチックアニマルを飼育する人が増えてきています。
今回は飼いやすい小動物をランキング形式でまとめました。
参考にしてみてください。
10位 ヒョウモントカゲモドキ
ヒョウモントカゲモドキとは、パキスタンやアフガニスタンに分布しているヤモリの仲間です。
頭から尻尾までは20㎝ほどです。
寿命は10年以上と長生きをします。
エサは、コオロギやワーム系の虫かヒョウモントカゲモドキ用の人工餌を与えます。
性格は穏やかな個体が多く、鳴きません。
臭いもないので非常に飼いやすいペットになります。
9位 文鳥
文鳥はインドネシアに分布しているスズメの仲間です。
体長は13~15㎝、体重は25~30gの小鳥です。
寿命は7~8年ですが、なかには15年も生きた文鳥もいます。
エサは、混合シードという様々な種類の種子が混ざったものかペレットという総合栄養食を与えます。
性格は、活発です。
人にもよく懐くので飼いやすいでしょう。
8位 フェレット
フェレットはイタチの仲間です。
体長は30~35㎝、体重は700g~1㎏ほどです。
スは体が大きく、メスは小さくなる傾向があります。
命は5~8年ほどです。エサはフェレット専用のフェレットフードを与えます。
フェレットは人懐っこい性格で、遊ぶことが大好きな動物です。
トイレなど基本的なしつけをすることも可能なので飼いやすいです。
7位 チンチラ
チンチラはアンデス山脈に生息しているネズミの仲間です。
体長は25~35㎝、体重は400g~650gです。
オスのほうが小さく、メスのほうが大きい傾向にあります。寿命は10~15年と長いです。
暑さに弱いので、温度管理が非常に重要な動物ですが、とても賢く、人に馴れるので飼いやすいでしょう。
6位 ヨツユビハリネズミ
ヨツユビハリネズミはアフリカからヨーロッパ、アジアにかけて広く分布しているハリネズミです。
後ろ脚の指が4本しかないため、ヨツユビハリネズミといいます。
体長は14~21㎝、体重は500~700gです。
寿命は4~7年です。
エサはハリネズミフードを与えたり、フェレットフード、キャットフードを与えたりすることもあります。
食虫目なので虫も好物です。
ハリネズミは警戒心が強い面もあり、マイペースな性格です。
ペットとは適度な距離でいたいという人にはおすすめです。
お留守番もできるので飼いやすいです。
5位 セキセイインコ
セキセイインコはオーストラリア内陸部に生息しているカラフルな鳥です。
体長18㎝、体重は30~40gです。
寿命は約8~10年で、それ以上生きる個体もいます。
エサはシード類やペレットです。
性格は好奇心旺盛で、遊ぶことが大好きです。
セキセイインコはしゃべることが得意で、色んな言葉を教えることができます。
小さいながらも、非常に人懐っこい動物で飼いやすいです。
4位 デグー
デグーはアンデス山脈に生息しています。
チンチラやモルモットと同じげっ歯類です。
体長は12~20㎝、体重は170~300gです。
寿命は5~8年です。
エサはチモシーを主食に、補食としてデグー用のペレットを与えます。
性格は好奇心が旺盛です。
群れで行動する動物なので、コミュニケーション能力も高く、飼いやすいです。
芸も覚える賢さもあります。
3位 ウサギ
昔からペットとして人気の高いウサギ。
体長は35~45㎝、体重は1.5~2.5㎏です。
寿命は平均7~8年です。
エサはチモシーとペレットです。性格は種類によって様々ですが、警戒心が強い個体が多いです。
しかし人に慣れてくると甘えん坊になる個体もいます。
賢く、鳴くこともないので飼いやすいです。
2位 モルモット
体長は20~40㎝、体重は0.5~1.5㎏です。
寿命は4~8です。
エサはチモシーとモルモット用のペレットを与えます。
性格は穏やかで、人に良く懐きます。モルモットは良く鳴く動物で、コミュニケーション能力が高く、鳴くことで自分の気持ちを相手に伝えます。
1位 ハムスター
やはりハムスターはペットとして人気が高いです。
ゴールデンハムスターなどの大きいハムスターは体長15~20㎝、体重は約150g前後です。
ジャンガリアンハムスターなど小さいハムスターは、体長7~13cm、体重は30~40gになります。
寿命は2~3年ほどです。
エサはハムスター用のペレットを与えます。
性格は大人しい個体が多く、適度な距離感で触れ合えるところが魅力的です。
まとめ
飼いやすい小動物の上位はペットとして歴史の長いモルモット、ウサギ、ハムスターでした。
小動物でも、人に良く懐く個体や適度な距離を保つ個体、性格は様々です。
飼い主の生活環境やペットとどのような関係を築いていきたいかによって、ペットの飼いやすさは変わってくるでしょう。