実は名前がついている身の回りの不思議な現象たち

日常生活でほとんどの人が経験している現象たち。

そんな身近な現象でも、名前を知らないものが意外とあることに気がついた。

今回はそんな身近だけど名前が知られていないものを紹介しよう。


ファントムバイブレーションシンドローム

たまに携帯のバイブが鳴ったと思ってポケットから出したのに、メールも着信も来ていないことがある。携帯を持っている人なら誰でも経験したことがあるはずだ。

この現象にはファントムバイブレーションシンドローム(幻想振動症候群)という名前がついている。

ほとんどの人は学校や職場、電車などの公共交通機関を使用しているのでマナーモードにしている。そのうえ、常に友達や同僚などから連絡が来ていないか気にかけているので振動に対する感覚が過敏になっている。このような背景があり、洋服のこすれなどを振動と錯覚してしまうことが原因とされている。さらに心的ストレスとの関連性も指摘されている。

ケイ効果

お風呂で頭を洗う時に使うシャンプー。これをお風呂場の床に垂らすとこの現象を確認することができる。シャンプーをできるだけ細く垂らすとまるで生き物のような動きで跳ねる現象のこと。

言葉では説明しづらいので参考動画をどうぞ。

ちなみにこの現象はとても細くシャンプーを垂らさないと起こらないので、実際にはお風呂場での再現は難しいかもしれない。

ジャーキング

授業中や会議中など、寝てはいけない時ほど眠くなる。机に突っ伏して寝ていると、たまにとてつもない騒音を立ててビクついてしまうことは無いだろうか?
この現象にはジャーキングという名前がついている。

眠りに落ちる際に筋肉が不随意運動(無意識で起こる運動)を起こすのが原因であるとされている。無理な体制で寝た場合に起こりやすい。

これがひどい場合は周期性四肢運動障害と診断され、普通に寝ている時にもずっとジャーキングしているようだ。


舌先現象

年をとってくるとこの現象が頻繁に起こる。「ほら!あれ!えーっと…ほら!あの!」←この現象は海外では「Tip of the tongue phenomenon」と呼ばれ、ある単語が思い出せそうで思い出せない状態のことを表す。これを直訳すると、舌先現象となる。英語の頭文字を取ってTOT現象とも呼ばれる。

イヤーワーム

日常生活で聞いた音楽が妙に頭に残ることは無いだろうか?これはイヤーワーム現象と呼ばれ、外国人にも共通して起こっている。もともとはドイツ語のOhrwurm(Ohr=ear(耳) Wurm=worm(虫))から来ており、それをそのまま訳した言葉だ。

シバリング

おしっこをした後に体がブルッと震える現象のこと。

これはおしっこによって体外に排出された熱を取り戻そうとする生理現象だ。

ジャネーの法則

小学校の頃は15分の休み時間でもボールを持って外に遊びに行っていた。だが、今15分休憩があったとしたらトイレに行って、お茶を飲んで終わり位の感覚だ。

この年をとると時間の経過が早く感じてしまう現象のことを『ジャネーの法則』という。

これは心拍数と密接な関係があるという説がある。ネズミの一生は3年、とゾウの一生は60年と20倍の開きがあるが、どちらも死ぬまでの時間感覚は同じになる。これはねずみの心拍数はゾウの20倍早いためである。

子供の頃は体が小さく心拍数が高い。また、初めての経験でドキドキすることも多いので更に心拍数は高い。そのため、こども時代の1年は非常に長く感じるという。


ダイラタンシー

ダイラタンシー現象は強い圧力をかけると固体のように、弱い圧力だと液体のようにふるまう現象。

実は家にあるものでこの現象を確認することができる。※一人暮らしの男性宅には無いかも。

片栗粉と水を体積で1:2(重さで1:1.3)でよく混ぜ合わせる。これを強く握ると硬くなるが、離すと液体のように流れ出す。

実はこの現象はあるものに応用されている。それは防弾チョッキだ。人が着て動くくらいでは液体のように柔らかいが、銃弾が当たって高い圧力が加わると硬くなり貫通を防ぐ。

チアリーダー効果

A○B48がステージで踊っていると「なんかみんな可愛いな。」と思うことがある。ただ、雑誌などでメンバーの一人に焦点を当てた写真を見ると、「やっぱりモデルさんや女優さんの方が可愛いな。」と思う。

これはチアリーダー効果と呼ばれる現象だ。集団で見ると可愛いけど、個人個人を見るとそうでもない。

だから、アイドルは大人数になるんだろうなあ。

もしかして、EXILE○も同じような硬貨が効いてるのだろうか?

カクテルパーティー現象

学校や人ごみの中で自分の名前が聞こえると、気になって振り向いてしまう。私は大人数の飲み会でこの現象を体験することが多い。

これは海外では「Cocktail party effect」と呼ばれている。日本ではこれを直訳してそのまま用いられている。

いくらうるさくて聞こえないだろうと思っていてもこの効果で意外と聞こえているのだ。蔭口言う時は気を付けよう。

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