最近話題の皇族漫画人気のおすすめランキングTOP5

最近人気の皇族系漫画｡

女性ならではの策略におけるどんでん返しやスカッとするシーン、時にはキュンとするような場面もある。

華やかな衣装や装飾もさることながら、キャラクターの美貌、国をめぐるダイナミックなストーリー構成は読むものを飽きさせない。

今回はcomico!やLINEマンガなどの電子漫画アプリや海外のクチコミサイトの評判も交えて構成してみた｡

第5位 君の全てを奪いたい

本来皇后になるはずだった主人公の公女メーディア｡しかし突然現れた令嬢プシュケーに皇后の座を奪われてしまう｡メーディアは皇后になるため学びや剣術、全てにおいて完璧であるように育てられもちろん皇子との婚約も決まっていた｡そこに起きた非常事態｡その上ただの令嬢であるプシュケーにメーディアは手をかけており数少ない友人でもあった｡憎しみに狂ったメーディアはプシュケーの全てを奪ってやろうと思うようになる｡全てプシュケーの罠であったと考え、復讐を果たそうと対面した2人は足を滑らせ神殿の水中へ落下、メーディアが皇后になりたいと願うと目を覚ます頃に2人はなんと入れ替わっていた｡思い通りになったメーディアだが、どうやら皇帝の様子もおかしく…入れ替わってしまった2人の運命はどうなるのか｡圧巻の戦闘シーン、頭脳戦でも優れた策略を繰り広げるメーディアは他の作品に類を見ない特別なヒロインである｡

第4位 目覚めたら怪物皇太子の妻でした

こちらも転生もの｡しかし登場人物はロリにショタに可愛いのオンパレード！毒々しいお話が多い皇族ものの中でも癒しのある珍しい作品である｡主人公は、目覚めるとなぜかお気に入りの小説のヒロイン「アンシア」になっていた｡小説の「推し」である呪われた皇子「ブレイク」を救うためアンシアは奮闘する｡実は光の力が宿る一族の生まれのアンシア｡しかし彼女の力では呪いは解けず正当な継承者のダイアナのみが解くことができるのだ｡お互いに想い合うアンシアとブレイクだが、アンシアは呪いを解くためにいずれ身を引きダイアナと皇子を恋仲にしようと考る｡皇族内の争いにも巻き込まれる中、小さな体で頑張るアンシアとその悲しい決断の終末は…華やかで可愛いロリが出てくる皇族作品を読みたい方にぴったりの作品だ｡

第3位 異世界の皇妃

こちらの連載は少し前になるが広告でみた方もいるのではないだろうか｡受験日当日、電車のホームに落下した主人公サラは異世界に転生｡しばらく拾ってくれたお屋敷で過ごすことになるが1年を過ぎた頃縁談の話が持ちかけられる｡それも皇帝からということで大騒ぎになるものの嬉しい知らせとはならなかった｡なぜなら皇帝は女好きで醜いと有名｡結局拾ってもらった身分のサラが屋敷の娘の身代わりに皇帝へ嫁ぐことに｡皇帝は醜く皇后も見るからに意地が悪そう｡しかし皇子は絶世のイケメンだった｡嫁いだ日、早速手を出そうとする皇帝に恐怖していると何者かが突然皇帝を暗殺｡その姿を見たサラは交渉を持ちかける｡なんと暗殺者はイケメン皇子だったのだ｡交渉成立した2人は大勢いる敵に立ち向かい平和な帝国を築くことができるのか｡また主人公は果たして元の世界に戻れるのか…2人が協力し成長していくことで愛が芽生えていく過程はトキメキが止まらず、敵が仕掛ける罠に打ち勝つ瞬間の爽快感が堪らない作品だ｡

第2位 再婚承認を要求します

こちらは海外でも人気のシリーズで外伝も連載されている｡皇族漫画の美しい装飾やイケメン美女だらけの世界観、魔法要素も加わったSF感がお話の幅を広げるアクセントになっている｡政治的な話も多く出てくるのでリアリティーがあり主人公ナビエに感情移入してしまうほど｡ また美しく聡明な皇后ナビエを他国の皇子、皇帝らが放っておくはずもなく、ときめき展開も盛り沢山！皇帝が1人の奴隷を拾い側室にしたところから徐々にドロドロした争いが始まりますが皇后としての気品を大切に国をまっすぐ想う皇后の姿は素晴らしく、他の皇族漫画にはないスカッとした展開となるのでこれまで皇族漫画を読んできた人にも新鮮な一作となるのではないだろうか｡まさに皇后とはナビエのことと言っても過言ではない｡

第1位　復讐の皇后

皇帝と結婚し皇后となった主人公の姉が皇帝に騙された結果、皇后一族は滅ぼされるという悲しい場面から始まる｡その裏には皇后の座を狙う側室の存在が…主人公は処刑される瞬間に皇帝と姉が結婚する直前にタイムスリープする｡どうやら記憶があるのは自分だけ｡家族を救うため呪われた運命に立ち向かい皇后となった主人公パトリツィアを待つ残酷な日々｡そして解き明かされていく登場人物たちの過去、衝撃的な陰謀、それぞれの思いが交差するこの作品｡続きが気になり手が止まらないと読み進めた先には全ての登場人物に幸せになってほしいと思うような場面も…皇族ジャンルのキュン要素は少ないものの作り込まれた話や渦巻く感情を巧みに描いた構成は王道と言って良いだろう｡