逮捕が衝撃的だった漫画家ランキング

読んでいた漫画が突然の打ち切り。

理由を調べてみると、作者が逮捕されていた!!!

こういう経験をしたことある人もいるのではないだろうか。

今回は逮捕理由が衝撃的だった作者に焦点を置いてランキングにしていく。

目次

第5位 小畑健

罪状:銃刀法違反

代表作:ヒカルの碁、デスノート、バクマン

映画化もされかなり人気な作品が多くある。

小畑健は2009年9月、夜中に車を運転していたところ、警官に呼び止められ職務質問を受けた。

その後車内から刃渡り約8.6㎝のアーミーナイフが発見され、銃刀法違反容疑となってしまった。

ナイフを車内に積んでいた理由として、キャンプに使うためと主張しており実際に所持していたものもキャンプで缶を開ける時などに使用される十徳ナイフと呼ばれるものでファンから警察への非難が多く上がった。

ジャンプ側は特に対応を買えることはなかった。

ガンアクション漫画の作者らは部屋に実物ではないが銃を大量に飾ってあったりする上、作画資料として取り扱う先生も多いだろう。

仕事柄仕方がないとはいえお大きく取り沙汰されていたため可哀想と思わざるおえない事件でった。

第4位 マツキタツヤ

罪状:強制猥褻罪

代表作:アクタージュ-act-age-

アクタージュが徐々に人気が出始めた頃に逮捕されてしまう。逮捕されたのが続きが気になる場面だったため、刑務所内で続きを書かせろと声が上がったほどだ。

ではなぜ逮捕されてしまったのか。

マツキは6月18日夜、東京都中野区の路上を歩いていた女子中学生の後ろから自転車で近づき胸を触った後、現場から逃走。

その後、警視庁が防犯カメラの映像などから割り出しマツキは逮捕されたが他にも余罪があり捜査が続き、マツキは「概ね間違いありません」と容疑を認めたという。

「アクタージュ-act-age-」は2020年8月11日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号をもってアクタージュの連載を終了、突如打ち切りとなった。

これに伴い、2022年に開催予定だった同作品の舞台化も中止、更にはコミックスや電子書籍も絶版。その後も同内容で再版をしているため有罪となった。

作品が人気だっただけに最近で1番衝撃的な漫画家逮捕ニュースだったのではないだろうか。

第3位 島袋光年

罪状:児童売春禁止法違反

代表作:世紀末リーダー伝たけし!、トリコ

島袋光年は2002年に出会い系サイトで知り合った16歳の女子高校生に8万円を渡して援助交際をしたとして、神奈川県警に児童買春禁止法違反で逮捕された。

懲役2年・執行猶予4年の判決を受け、「たけし!」の連載は未完のまま打ち切られてしまった。

2004年になり『スーパージャンプ』にてスポーツ漫画「RING」を連載することで復帰を果たし、絶版になっていた「たけし!」もワイド版になり復活。

『スーパージャンプ』にて「世紀末リーダー伝たけし! 完結編」も連載され、同年11月に完結した。

逮捕で打ち切りとなれば復帰はなかなか難しいのだが、当時はワンピース以外に看板が不在であったことなどもあり復帰の際には編集部も推していた言われている。

前科がついてもなお連載を許される島袋光年はまさに天才と言えよう。

第2位 蛭子能収

罪状:賭博罪

代表作:私はバカになりたい、パチンコ、家族天国

蛭子能収の賭博罪はかなり有名なので知っている人もいるだろうが一連の事件のオチは何度聞いても面白いので堂々の2位である。

「暴力団関係者が賭博をしている」との情報を受け、1998年11月20日に碑文谷署員が東京都新宿区内の麻雀店に踏み込んだところ蛭子能収がおり麻雀賭博の現行犯で逮捕され、4ヶ月活動自粛となった。

逮捕後は、翌朝5時半までの約10時間の事情聴取、略式裁判で10万円の罰金を支払い釈放された。

しかしこの自粛を言い渡された4ヶ月間、なんと蛭子能収はラスベガスのカジノへギャンブルをしに行っていたという。

復帰の際には反省の証として丸刈りにしていたが、この素行でテレビ出演や漫画を書き続けているあたり世渡り上手な人である。

第1位 ろくでなし子

罪状:猥褻物陳列罪

代表作:女子高あるある、ワイセツって何ですか?

代表作のタイトルを見ればわかるが、なかなかに奇抜な作品を書いている漫画家。

彼女の逮捕理由はなんと「猥褻物陳列罪」。

あまり聞き慣れない罪状だが内容はこうだ。2014年7月12日、自身の女性器を3Dプリンタ用データにし、2013年10月以降、活動資金を寄付した男性らにデータ送付の形でダウンロードさせたとして警視庁は、猥褻物頒布等の罪等の疑いでろくでなし子を逮捕した。

資金活動で作られたものは本人のものに限らずタレントの岩井志麻子の型もあったという。

3Dデータが猥褻罪となったのはこの事件が初めてで、漫画家だからという理由は関係なしに海外でも大きく取り上げられ、モラルのあり方や日本の性に関する矛盾についてなど大きな議論を生み出した。

この時、思想の弾圧を危惧した人々の署名が1万5000人以上集まりろくでなし子は釈放された。

しかしその後2014年12月3日、デコまん3点を女性向けアダルトショップ店内で展示したとして、またもや猥褻物公然陳列の疑いで北原みのりとともに、警視庁保安課に逮捕された。

本人はこの事件の猥褻性を否定しており、またこの思想がロックだとして新たなファンも生まれた。

圧倒的衝撃逮捕内容として1位とする。

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